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エネルギー庁の省エネポータルサイトによると、今どきの省エネタイプのエアコンは10年前と比べると約17%の省エネと言われています。
エアコンの寿命は約10年と言われており、10年はエアコンの買い替えのタイミングとしては大きな指標となりそうです。
約10年前に発表された一般財団法人省エネルギーセンターの報告書(平成25年2月発表)の日本におけるエアコンの年間平均電気代は、約35,000円となっています。
これは、世帯人数や住まいの広さ、部屋の数も様々な中での平均値なので、1人暮らしの方とファミリー層ではまた違う金額になります。
この平均電気で10年間の比較をしてみると、
古い機種を10年間使い続けた場合 約35,000×10=約35万円
17%省エネの新しい機種を10年間使い続けた場合 29,050×10=約29万円=その差6万円
10年使って6万円だと、なかなか買い替えも難しいかも知れませんね。
ただし、エアコンの寿命は約10年とも言われていますので、その間の故障や、消費電力の効率低下も考えると、上記よりも差は大きくなりそうです。
また、上記は平均的な金額での比較になる為、実際にお使いのエアコンと、買い替えようとするエアコンの実力差を測る時は、APFを利用すると簡単に計算できます。
1年間に必要な冷暖房能力を、1年間でエアコンが使用する電力量(期間消費電力量)で除した数値です。数字が大きいほど省エネです。
例えば
お使いのエアコンのAPFが5で、買い替えたいエアコンのAPFが8の場合。
年間の電気代が35,000円とすれば、エアコンを買い替えた場合、年間21,875円で済むことになります。
前述の平均値に比べると、大分金額も違ってくるということが分かるでしょう。
先程の数字を利用すれば、10年で約14万円の節約になります。
買おうとしているエアコンが14万円以内なら、確実に買い替えた方がお得ですね!