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夏を快適に過ごすために、まず掃除を


ここ数年、暑い期間がどんどん長くなってきました。
2024年はGW時点で夏日が続出し、6月には夏日(25℃)・真夏日(30℃)、場所によっては猛暑日(35℃)を記録したところも。
湿度も上昇しているため、熱中症への警戒が必要です。
そこで頼るのはやはりエアコンですが、本格的な夏到来の前にぜひやっておきたいのが、エアコンの掃除です。


エアコンからのイヤな臭いの原因は、ホコリやカビが原因!

冬の暖房シーズンが終わり、暖かくなってからエアコンを使用していなかった場合、いきなり点けると「もわ~」っとイヤな臭いがすることがありませんか?
その原因は、エアコンのに溜まったホコリや湿度をもとに内部に繁殖してしまったカビが原因です。


エアコンの手入れをする場合に掃除をするのは主に3カ所です。

まずは「フィルター」。

フィルター部分は、取り外してホコリを掃除機で吸ったり、水洗いして陰干しすればお手入れはほとんど完了します。
汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で浸け置き洗いがおすすめ。
フィルターにホコリが付いているとエアコンの効きが悪くなってしまいますので、2週間に1回くらいチェックをすると良いでしょう。
一般的なお掃除機能付きエアコンが掃除をしてくれるのは、このフィルターの部分です。



次は「フィン」と呼ばれる熱交換器部分です。

フィンはフィルターを取り外すと見える部分で、ドラッグストアなどで見かけるスプレーは、このフィンに使用する物です。
付着しているホコリを取るなど、個人でもある程度は掃除することができます。
フィンのホコリを取る際には、力を入れると曲がる可能性があるため、力を入れずに優しくホコリを取りましょう。

長期間掃除をしていない場合は内側の見えないところにカビが繁殖している可能性がありますので注意が必要です。


そして最後に「ファン」です。

フィルターとフィンを掃除してもカビの臭いが消えない場合は、エアコン内部にある「ファン」が汚れているから。
ファンは分解しなければキレイに掃除することが難しい部分で、分解せずに掃除ができる市販の洗浄剤もありますが、内部を目視で確認できないためカビを落としきることはできません。
YouTubeなどで分解方法を紹介している動画もありますが、エアコンが賃貸の設備の場合はヘタに手を出して壊してしまう可能性もありますし、分解するのもなかなか大変です。

また、ハイエンドモデルにはフィンやファンの洗浄機能付きの物もありますが、生えてしまったカビはなかなか落とせなかったり、洗浄してくれる部分ではないところにカビが生えてしまうこともあります。

ですので、内部まできちんとキレイにしたい場合はやはり専門の業者に頼むのが一番です。
特に、数年きちんと掃除をしていない場合はカビがエアコンの風で室内に送り出されてしまします。
人によってはアレルギー反応が出て風邪のような症状や、目のかゆみなどの症状が出ることも。


通常の壁掛けエアコン1台につき1時間~1時間半程度で、費用相場は一万円前後。
お掃除機能付きエアコンは二万円弱程度となっています。

キレイな空気で快適に過ごすためにも、夏本番が始まる前にぜひエアコンのお手入れをしてください!